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10月5日にアップルのスティーブ・ジョブズ氏が永眠されちょうど1ヶ月
この1ヶ月はなんとも言えない寂しい日々でした
なぜなら、彼は、私の人生において、大きな影響を与えた人物の一人だからです
・・・・・・・
20年程前、初めて仕事の関係でパソコンという物に触れ、
それから しばらくしてNECの98シリーズのノートPCを購入しました
まだ、ウインドウズが発売される以前の話です
勿論、画面は白黒です
独学で覚えようとしましたが、少しだけ使えたのは、表計算とワープロ
かなりの苦労をした覚えがあります。
あまりに使いにくかったので、「パソコンは難しいな」というのがその時の素直な感想でした。
・・・月日は流れ・・・
もっと使い勝手がいいものはないかなあと、色々と探し始めました。
数年後、焼津市内のパソコンショップで初めて「マッキントッシュ」なるPCを見つけました。
操作した時の「感激!」
今でも忘れられません
画面はカラーに代わり、操作は今で言うウインドウズに近いもの
今は当たり前の事も、当たり前ではない時代の操作性のすばらしさ
直感で操作できる そういう感じのPCでした(今では当たり前ですが・・・)
アップルの「パフォーマ」という機種でした。
写真の通りです
今見ると、・・・時代を感じます 当たり前か
それから数年後の1998年5月 何の前触れもなく突然、あのボンダイブルーのiMacが発売されました
当時、静岡県内での販売店はなんと浜松駅近くにあったPCショップ1店舗のみ
(県内で1店舗なんて今では考えられませんが・・・)
その日は、台風のような大雨の中、東名高速を飛ばし、一路浜松へ、
カーナビなどない時代、初めての浜松市内、何回か道をきいてやっと着きました
現物をみた瞬間、値段も聞かずに「これ下さい」
そういう買物の仕方をしたのは後にも先にもこの時が最初で最後!
値段はメモリー増設して確か20万円を超えたかと思います。
まあるいマウスです クリックは上側に1ヶ所のみ
本体上部の「りんご」のマーク
キーボードの裏側にも「りんご」
それからはアップルの大ファンとなり
新製品発表の都度、新たな感激と刺激を私に与え続けてくれました
自宅のパソコンは、その後何台も買換えしましたが、「パフォーマ」と「iMac」は処分する気になれず、特にiMacは箱もすべてそのままの状態で今も所有しています。
もちろん電源を入れれば動きます
私は静岡市内から通勤していますが、帰りの電車の中では初代iPodで音楽を聴きながら
携帯のギャラクシー(^^♪ でニュース等チェック
ファンですが、全ての物がアップル製ではありません m(__)m
ご冥福をお祈りいたします