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こんにちは。久々の須戸です。GWに入り、もうどこかにお出かけになられましたか?
この時期は人も車も増えるので、いつも以上に注意したいものです。
さて、遡る事一週間前、新築住宅の上棟式と投げ餅を行いました。
お施主様と職方が一同に会し、工事の節目と安全祈願をしました。
普段、営業として人前で話す機会が多い私ですが、この時ばかりはとても大人しいです。何というかとても神聖な気持ちで臨むからです。
四方にお米・塩・お酒を撒き、乾杯・手締めと式は進みます。
そして、前日から降り続いている雨・・・お施主様と相談し、投げ餅を行うかの判断はギリギリまで待つことにしました。「何とかやりたいですねぇ・・」とお施主様。
その思いが通じたのか、上棟式が始まるあたりから徐々に雨脚もおさまり現地に足を運ぶ方が増えてきました。
準備万端。大量のお餅やお菓子が今や遅しと待っています。
開始10分ほど前に雨も上がり、一同ヤル気モードに突入しました。
アメリカのリングアナウンサー、マイケル・バッファー氏の
”Ladies and gentlemen,Woooooo,Let’s get ready to rumble!”(戦いの準備はいいか!)が聞こえてきそうな雰囲気で盛り上がってます!
四方餅からスタートし、いよいよS様邸投げ餅が始まりました。
笑顔と歓声のなか、大人も子供もなく皆さん本当に楽しそうにされてました。
最後に親餅(宙に浮いてるのがそうです)で締めです。
終了時に、お施主様がお客様にお礼を述べると一斉に拍手が・・。とても印象的でした。
「こんなに取れたよ!」そんな声があちこちから聞こえます。
終了後もお施主様のお身内やお子さんのお友達が多数残って談笑されてました。「おめでとう」「良かったね」和気藹々とした光景です。その方たち全員に入っていただいて記念撮影!
数日前からずっと天気の心配をしていたモヤモヤも、この瞬間にスッキリ晴天となった気がしました。お施主様もホッとされたようです。お疲れさまでした。そして、改めておめでとうございます!
昔から慣習として行われてきたこの祝事も、時代の流れと少なからず費用が掛かることから徐々に廃れつつあります。しかし、祝事として次世代への継承、新たにお付き合いが始まる近隣の方とのコミュニケーションの場としても、今後も続いていけばと改めて思いました。