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さっ! 今回も前回に引き続き、伊豆高原店の佐々木がお届けする『ぶらり白川郷の旅』!!!
今回は『白川郷の合掌造り』についてお届けしたいと思います。
宿泊先の飛騨高山の古町から車で30分くらいでしょうか…
7年前も平湯温泉のキャンプ場なんかに遊びに来た時は、まだ山を突き抜ける
トンネルができてなかったので、1時間30分くらい掛かった気がしますが、便利に
有料道路が開通していました!
料金所を出て5分くらいすると、それは突然目の前に現れました!
いやぁ~なんだかタイムスリップしたみたいな気分になります!
冬の時期の雪化粧姿も有名ですが、この青々とした風景も良いものです。
さっそく、下って近くへ行くと…
近くで見ると想像以上に大きくて、迫力というか、堂々とそこへ建っている
合掌造りの建物の存在が大きくて、しばらく言葉が出ませんでした。
補修を繰り返しながらも、長い歴史を見てきた証人でもあります。
丁度、屋根の葺き替え作業をしていたので、しばらく現場監督のように眺めていました(==)
なかなか見れないので貴重な体験ができました。
実際に中に入って、階段を上り3階へ行ってみると、なんと床がっ!!!
床がスキスキ!
下の階が見えてしまいます。足場は写真のように50cm程度の板のみ!!
しかも、踏むと… みしぃ~みしぃ~ って床が鳴くんですよ。
この白川郷には用水路が張り巡らされているんですが、なんとその用水路には
清流にしか生息しないはずの、山女や岩魚が泳いでいるじゃないですか!!
もぉ~釣り好きで渓流釣り大好きな私は、涎が垂れているこに気づかずに
目が獣のように魚を捕らえていたそうです。←嫁情報より
さぁ~白川郷を歩き回っているいると、大分疲れたので、少し離れた山の中にある
合掌造りの三菜定食屋さんへ行きました!
この雰囲気って、なかなかないですよね。
目の前には養殖している岩魚や山女、鱒などが泳いでおり、涼しげな雰囲気と
どっぷり漬かった和の雰囲気がなんとも言えません。
窓からはこんな景色が見えます。
いいでしょっ!!
そして、待ちに待ったお料理がこちら!
えっ!? これだけ? っと一瞬思ってしまいましたが、こちらの食材は
すべてご主人が自分で山から取ってきた山菜ばかり、なかには貴重な三菜
まで並んでいました!
写真には写っていませんが、これに岩魚のお刺身も付いています!
このお料理は、普段ファーストフードや味の濃いものを食べている方には
少し物足りないかもしれませんが、私は持病の関係で普段から塩分は控えめ
なので、この山菜の素材のおいしさを十二分に味わうことができました!
この山菜によって、風味や旨みが鮮やかで、口の中で広がる自然の美味しさ
日本人は他の国では持っていない味覚の一つで、『旨味』を感じることができます。
日本人にしか感じることができない、この旨味! 昔からの料理がこの味覚を
育ててくれ、最近世界遺産?に登録された日本食。
古き良き時代の日本のおかげですね!
この白川郷には、近年感じたこのない『お・も・て・な・し』を感じることが
できました!