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こんにちは、工事部の赤池です。
12月も残すところ2週間余りとなりましたね。昨日、家内と近所のスーパーに買い物に出かけ正月飾りの売出しを見て、師走も半ばでもうすぐそこに正月の気配を感じました。今年は、東日本大震災、タイの大洪水、等々世界中でいやな事件や、事故が起きこれからの世の中どうなってしまうんだろうと悲しくなりました。来年こそは良い年になりますように心より祈りたいと思います。ちなみに、来年は私の干支です。
今回も、暮れから正月にかけてお酒を飲む機会が多いと思いますので、アルコールについて雑学を話したいと思います。アルコールは脳にどのように作用するのか?
人間の脳には、理性を司る新しい皮質と、本能を司る古い皮質とがあります。お酒を飲んでいない、つまりシラフのときの人間は、本能を司る脳の古い皮質を、理性を司る新しい皮質が抑制しています。本能より理性のほうが打ち勝っているわけです。
ところがお酒を飲むと、血液中に含まれたアルコールが、血液を通して脳にも入り込みます。このとき、アルコールは古い皮質にはあまり入り込まないで、新しい皮質の方に非常に多く浸透してしまうのです。つまり、それまで本能を抑制していた新しい皮質がアルコールに麻痺してしまい、いわば理性が酔った状態になるのです。そのため、抑えつけるものが無くなった本能は開放され、とたんにペラペラとおしゃべりになったり、歌をうたったりと、あるがままの本能が少しずつ正体を現してくるのです。時にはエッチになったり結局アルコールを飲むと血液を介して脳に浸透するわけですが、酒に強い人は脳がアルコールに鈍感、反対に弱し人は敏感ということになるわけです。酔うというのは、脳が酔っているのです。ちなみに、焼酎ってモンゴル人の作ったお酒って知ってました。?