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デグチエステートの佐藤です。
これから新シリーズで、自分の10歳代後半から20歳代にかけてのバイク回想を
語らせていただきます。現在50歳以上の人でないと共感できないと思いますが、
勝手にノスタルジーに浸らせていただきます。
初期型ヤマハXJ750Aです。
昭和59年から6年間乗りました。
このバイクの1番すごい所は、自分が6年間乗っていて、一度もこれと同じ他人のバイク
を見た事がない事です。
昭和の車に例えるなら、三菱のデボネアです。それよりもすごいかもしれない。
私が購入したのは昭和59年で、このXJ750Aが発表販売されてから2年4ヶ月位
経っていました。
すごく人気がなかったので、定価60万円の4割引きで36万円で買えました。(あちこち
の在庫を探してもらって)
当時抜群の人気を誇った初期のホンダVT250が同じ位の金額でした。(VT250は人気
があったので、値引きはほぼなし)
しかし、腐ってもナナハンです。馬力や加速のすごさは文句なし、6年間故障もなし、
存在感抜群のハロゲンランプは追い越しに効果あり(30年前の話ですので、時効に
してください)
ドライブシャフトだったので、チェーン交換や調節なし、上記のとうり、めったにないバイ
クだったので、注目度がありました。
平成元年に残念ながら手放す事になりましたが、地元の○○ドバロンに下取り価格を聞
いたら、25歳位の店員の兄ちゃんに「このバイクは下取り金額は0円ですよ~」なんて言
われてしまいました。バイク王などない時代の話です。
唯一の自慢は6年間、このバイクで転倒はおろか、倒した事もない事です。(キップを切
られた事はありますが・・・)
他人様にとっては、たわいのない話ですが、昭和50年代のバイク回想録は次に続きます。
次回はカワサキFX400です。