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デグチエステートの佐藤です。
昔、TVで放送されました[ケロロ軍曹]というアニメがありました。
その主題歌の最後に「駅まで5分は実は15分・・・」という歌詞があります。
どういう意味かは言わなくてもお解りでしょう。
20年以上前に単身赴任で静岡市に来ていたお客様に焼津市の土地を買
っていただいた事があります。
契約前に埼玉県からその土地を見に来た奥様を、現地に案内した時の事です。
西焼津駅から車で5分と前もって説明してあったのですが、実際に駅から車
で現地にお連れして5分で到着した時に、奥様が「本当に5分で到着した!」
と言ってビックリしていました。
最近はそうではなくなりましたが、昭和の時代は、不動産業者は悪者扱い
でした。
サスペンスドラマや刑事ドラマでは、不動産会社の社長とか土地のブローカ
ーが犯人で、いかにも悪役といった感じの役者さんが演技していました。
一番よく覚えてるのは、昭和の時代に放送していた「ドリフ大爆笑」という番組
のコントです。
お金持ちの身なりをした いかりや長介 に、昔の恋人らしい女性(確か、由紀
さおり)が「いかりや さん立派になられて」と言うと、いかりや長介が「土地を
少々ころがしまして・・・」と照れながら言い、その後にコントが続くものです。
そういうTVの影響もあって、不動産業者があぶく銭を稼ぐというイメージを
受けていたのかもしれません。
TVに出てくる善良な不動産業者は、「サザエさん」に登場する花沢不動産
のお父さんだけです!
どんな不動産業者が信用できるかと話をもどせば、担当者や営業の人、小さ
な会社なら、その社長の人となりを見て判断するしかありません。
私も今まで、色々な不動産業者の人間と知り合いました。
二度とお付き合いしたくない人も多少いましたが、信頼できる人もたくさんい
ました。