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デグチエステートの佐藤です。
本日もスズキGSX400Eの話です。
ヤマハXJ400Eが販売されるまでの2・3ケ月は当時の400CC最速と言われた(勝手に思っていた)
スズキGSX400Eですが、自分にとってはまぁ~まぁの武勇伝があります。
それは、20歳になったばかりの頃、高校の部活のOB会で飲みすぎて、朝起きたら生まれて初めての
二日酔いで、頭痛がしていました。
翌日から、バイクで九州一周ツーリングを計画していて、その夜は広島市江田島の友人の宇根稔君の実
家に泊めてもらう約束をしていましたので、朝10時に二日酔いで痛い頭をかかえながら静岡市を出発し
ました。
どういう計算をしたのか覚えていませんが、東名高速道路で平均130km以上で走らないと午後7時
までに広島市に着かない事になり、時にはポルシェと競争しながらほとんど休みなしで広島市まで突っ走
りました。
東名高速道路でポルシェと競争しても適わないだろうと思うでしょうが、前にいる車を追い越しながら、
走行車線や追越車線を行ったり来たりして走ると、バイクの方が有利なのです。
30年以上前の話ですので、速度違反は時効にしてください。
そして、無事に広島市の江田島に夜着いたのですが、宇根家で歓待を受け、翌日はまた二日酔いの頭で
次の日に泊めてもらう約束をした福岡市の西方君の家にGSX400Eで直行したのでした。
ツーリングというより、バイクでただ走るだけのような弾丸ドライブばかりをしていたのに、2年間故障ら
しい故障が全くなかったスズキGSX400Eに感謝です。
80年代前半はスズキのバイクは、デザインがイマイチでしたが、性能には信頼をおいていました。
ちなみに、現在、軽自動車のハスラーが売れているみたいですが、我々の年代ですとハスラーと言ったら
スズキのオフロードバイクの事でした。
次回はヤマハXT250です。