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お世話になります。伊豆高原店の佐々木です。
本日は、最近15年ぶりに芽生えた趣味のお話です。
趣味もありすぎて、これ以上増えないと思っていたのですが
どうやら物欲の激しい自分には難しかったようです…汗
レーシングカートは、仲間と月1で集まり、サーキットへ行く。
夜は伊豆高原店の同僚とアオリイカを狙いに磯場へ。
休みと天候条件が合えば、マイボートで海へ沖釣りへ。
何もすることがないときは、エアガンをひたすらカスタムしています。
何も遊んでばかりじゃ~ありゃせんです!!!
我が奥方が、飲食業のパートで夜勤に行く際は、仕事が終われば子供の面倒役を
バトンタッチ!!子供と買いもへ行き、夕飯を作り、お風呂に入れ、遊び、寝かす!!!
2歳前の子供をフルコースですると、落ち着くのは深夜12時になりますよ!!!
だから、遊んでばかりじゃありません。 うん。うん。
本題に戻り、最近のはまり趣味です。
写真上が、Heckler & Koch 416 DEVGRU です。 通称HK416D
HK416はドイツH&K社が2005年に開発した5.56mm×45弾を使用するアサルトライフル。米コルト社が開発し、
現在も米軍で使用されているアサルトライフル”M4カービン”をベースにH&K社が独自の改良を施したM4クローン。
クローンとは本家のコルトM4カービンに対して別会社が改良やOEM、コピー製造されたものを意味します。
ということだそうです。
銃の上についているのは、ホロサイトという照準器です。
その後ろにあるのが、ブースターと呼ばれる望遠鏡です。
除くと下の写真のように、ホログラムで赤の印が映し出されます。
不思議と対象物と印のドットを合わせると、どの位置から覗いても
対象物を捕らえ続けます。
下の写真は、レーザーサイトと照明です。本物に近いレプリカ品ではありますが
性能は完璧です。
写真中央が、Remington Arms MSR338 です。
アメリカを代表する老舗ガンメーカーとして高名なレミントン社が、米軍の次世代狙撃用ライフルとして開発したXM2010 MSR-338』
この銃は米軍に採用され、主に陸軍系の部隊によって運用されているものだそうです。
.338口径のラプアマグナムを使うこのスナイパーライフル、”対人”狙撃銃としてはかなり強力なもので、
同口径の英軍L115は有効射程1マイル(約1600メートル)、高地で乾燥しているアフガニスタンでは
2300メートルオーバーの狙撃も成功させているとのことです。
レーザーサイトは、赤よりも強く見やすい緑色のレーザーサイトです。
それと5000ルーメンのLED照明です。
このスコープは実銃のスコープを製造している会社がエアガン用に作ったもので、精度と見た目は完璧です。
スコープを覗くと、ミルドットという点がある十字がみえます。このドットにより対象物の大きさから、距離が分かり
逆に距離が分かると、対象物の大きさが分かる仕組みとなっております。
写真下で転がっているのが、Glock Ges.m.b.H G18C グロックと言えば有名ですね。
グロック18Cはオーストリアのグロック社が開発した9mm×19ルガー弾を使用するフルオート射撃可能なマシンピストル。
グロック18Cはグロック社の傑作ポリマーフレームオートマチックであるグロック17をベースに、オーストリアの対テロ特殊部隊
「GEK コブラ」から「携帯性の高いサブマシンガンを」との要請を受けて開発されたものだそうです。
18Cの”C”はコンペンセイターモデルをあらわし、スライド上部に大きく穴が開けられ、バレルにもマグナポート加工が施されている。
グロック18Cは映画「ターミネーター3」の終盤、主人公のジョン・コナーが誰もいない倉庫に向かってフルオート射撃するシーンで有名ですね。
こちらも照明と、照明の上にあるマイナスのネジをあけると
レーザーサイトが出てきます。
昔は規制なんてなかったのですが、今ではエアガン(6mmBB弾)のおもちゃであっても、初速や威力を現すジュール値は銃刀法で
制限されてしまっています。どこかの誰かさんが無駄に威力を高めたエアガンで事件を起こしたことがきっかけで、2006年に
法改正があったそうです。それにより18歳以上のエアガンは。0.989J 以下と言う規定値が法で定められています。
なので、威力は強くできませんが、真っ直ぐ綺麗に飛ぶように部品を加工したりすることは可能です。
インナーバレルと言う玉が通るパイプの径を1/100mm単位で調整したり、バックスピンを掛ける
ホップアップと呼ばれる部品の加工して、スピン方向を綺麗に整えるようにしたり、空気を圧縮する
ピストンの圧縮比を変えたり、電動タイプであればギヤ比を変えてみたりと、弄る部分はたくさんあります。
上手に調整が出来ると、55m~60m先の的に無風であれば的確に当てることが出来ます。
また、飛距離だけではなく、大切なのは集弾率! 同じ一点を狙って数初撃っても、同じ一点に全ての
玉が当たるわけではありません。これは実銃も同じです。 数十メートル離れたり、実銃ですと数百メートル
離れると、数センチ~数十センチずれます。これは距離に比例して大きくなります。
原因は、湿度や風以外にも、ごく僅かな部品の遊び(隙間)などが影響しています。
このズレる位置を出来るだけ少なくすることが大切です。プロのスナイパーは、全てを計算し
1~2km先のA3サイズの紙の中に、弾丸を撃ち込みます。さすがに2kmは世界に数人しかいないと思いますけどね。