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最近というか、ここ数年ずっと買おうか、やめようか悩んでいるものがあります。
それは5~6年前から一部で流行りだした中国製のATV(バギー)です。
排気量は小さくパワーは非力で、満足できるものではないけど
国産ATVでは難しい、一般公道をミニカー登録して走行できることが
魅力で、価格も国産の50万前後価格に対して、10万前後で購入することが
できるのも大きな魅力の一つです。
こんな感じのものです↓
とても魅力的なのですが、買った人などのブログや評判などを調べてみてると、やはりmade in chaina!
かなり壊れやすく、買って配送されてきた状態で、各所のボルトやネジはユルユルで、プラグがしっかりと締まっていなかったり
エンジンかけて走ったら、ものの五分でエンジンが壊れたりとするものもあるとか…
購入するには、一度全てをレストアする気持ちで購入しないと、安物買いの銭失い…になってしまいます。
でも、自分でエンジンをバラして、インテークマニホールドやエギゾーストマニホールドの加工をし、クランクのバランス取り、各部のベアリング交換
電装系の配線のコネクタを付け替えたり、細く頼りない配線をまともな国産品と同等クラスのものへ交換したりすれば純分に大人の
プラモデルとして楽しいものになるのも間違いありません。
事実、自分でイジレテしまう方は、直すことを楽しみながら乗って楽しんでいらっしいます。
問題は、そのコツコツと直し、スローライフで楽しむ中華ATVの世界に足を踏み込むかどうか…
使用しているエンジンは、ホンダモンキーなどで使用されている50ccの4ストのエンジンなので、高校時代から所有している
モンキーなので、目を瞑っても組立てられるくらいの知識はありますが、当時と違うのは実家のガレージが今はないということ。
アパート住まいの私にとっては、場所が一番のネックになります。
実家は遠くないので、実家に置けば良いのですが、実家には既にレーシングカートがあり、自分のアパートには釣り道具にRCヘリが
置いてあります。これ以上、なにかを置いたら理解のある嫁さんでも、さすがに… うぅ 怖いっ!!
中華製は恐るべしで、エンジンも50cc~150ccまで幅広いものが売られていて、価格も1万~3万ほどで新品が買えちゃいます。
ちなみに日本製で有名なTAKEGAWAの125ccのDOHCヘッドのチューニングエンジンですと、ざっと50万くらいします。
つまり、本気でやると100万は簡単に掛かってしまうんですね。これじゃモンキー弄ってるのと変わらなくなってしまします。
日本製のATVには4STのエンジンをしたATVは少なく? ほとんどが2STのエンジンですね。やはり排気量は小さい
分野では2STの方が馬力もあるので良いのでしょう。ただ、今の日本では規制があるので2STで公道を走るのは
難しいですよね。そもそもATVのミニカー登録は50ccが限度だから、ボアを上げても公道では走れないのですけど(笑)
日本はモータースポーツに関してはつまらない国ですよね、海外なら800CCのATVだって走れるのに… いろいろと制限がうるさい国に生まれて
人生の楽しみが半減している気がします。
悩み続ける伊豆高原店 佐々木でしたぁ!!!! 買っちゃおう(笑)