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デグチエステートの佐藤です。
上の写真は「うなぎの寝床」というお菓子(たぶんケーキ)です。
インターネットで検索すると、一番最初にヒットします。
命名者のセンスが良いのか?悪いのか?
個人的には好きです。
「うなぎの寝床」は、最近は、狭小地などと言われているようです。
某マイホームセンターに行きますと、狭小地用のモデルハウス
があったりしますから、家を建てる需要はそれなりにあると思います。
実は、私の両親の実家は両方とも狭小地で、本当にうなぎの寝床
の様な土地に家が建っています。
どちらの家も間口が2.5間(約4.55m)で、奥行きが8間(約
14.5m)以上あります。
私にとっても本家でありながら、「よくこんな土地に家を建てるな
あ~」と感心します。
しかも息子(私にとって従兄弟)の代になって、その土地に家を
建て替えているのです。
両方の親の実家ともです。
本人達にとっては、もう慣れてしまって違和感がないのでしょう。
確かに、狭いからその土地を売ってしまおうと思っても、なかなか
売れないし、隣地の人に買ってもらっても金額はたたかれてしまう
でしょう。
それなら、売らないで建て替えてしまおうという事になるのでしょう。
私も決してそういう土地を見下している訳ではありません。
むしろ、子供の頃から見慣れている(親戚や友達の家も結構そうだった)
ので、親近感を感じています。
いつも思う事ですが、人間の顔と一緒で、土地もすべて違う顔を
持っていると思います。
ですから、私も常に新鮮な気持ちで、仕事をさせてもらっています。