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デグチホームズのスタッフから、
事例をピックアップしてお届けします。
リフォームの参考にして頂けますと幸いです。
本日は、長年、地元の人たちや常連のお客様に愛されていた食堂を廃業することになり、日当たりのいい場所をLDKにリフォームしようとお考えになった富士市のK様宅のご紹介です。
建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 500万円程度 |
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工期 | 2ヶ月日間 | リフォーム箇所 | キッチン、トイレ、外壁、窓・サッシ |
長年、地元の人たちや常連のお客様に愛されていた食堂を廃業することになり、日当たりのいいこの場所をLDKにリフォームしようとお考えになったK様。
元々、食堂のため床はコンクリートの土間仕上げになっており中央にはカウンターがありました。
また、トイレは和式で隣には手洗所がありました。
トイレと手洗所廻りの柱は構造上抜くことができないため間取りは大きく変更することができませんでした。
床の下地組をしてフローリングを出入りする洗面所の床とバリアフリーになるように張りました。
システムキッチンはLIXILのシエラを採用して頂き、厨房の横には勝手口がありましたが、壁でふさぐことによりL型キッチンの調理スペースを広く取ることができました。
これまでは食堂への出入りは洗面所を通っていましたが玄関の横にドアを取付けることによりお客様をすぐにLDKにお招きできるようにしました。
トイレはキッチンの横になりますが、高齢のご両親がLDKから既存のトイレに移動するには距離があるため同じ位置に残しました。便器はLIXILのプレアスLSをお選びになられました。
ミニタンクを搭載しておりタンクレストイレ並みに凹凸が少なく、清掃がしやすくなっております。
また、手洗い付きカウンターを付けた事により立ち上がる際には手を付くことができ安心です。多くのお客様が出入りしていた食堂の入口は上げ下げ窓に変更し、その横にあった出窓は掃き出し窓に変更しました。
大きい窓は熱の出入りが大きいため冷暖房の効率が悪くなってしまいます。これまでは厨房で火を使っていたので寒さはあまり気にならなかったようですが、これで快適に過ごすことができます。
窓を取り替えると外壁の補修が必要ですが、食堂の入口は道路側に面していましたので補修箇所が目立たないように全面をモルタルで補修し、既存の外壁の色と同じように調色し塗装しました。
これまでの食堂がどのように変わるのか想像できなかったようですが、仕上がりにご満足頂けました。これからこのLDKでゆっくりと家族団らんを楽しんで頂きたいと思います。
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