News blog
こんにちは 工事部の赤池です。
もう今年も半年がたち梅雨時に入りましたね。私も外周りの仕事で雨に降られると工事の工程がずれてしまうので、予定が立てにくくて困ります。家事をなさる主婦の方も洗濯など外に干せなくて、難儀されているではないでしょうか?早く梅雨が明けて夏の日差しが待ち遠しいですね~。!
さて、久々におもしろ雑学を書いてみたいと思います。
「コンセントのプラグの脚には、何故穴が開いているのか。」
テレビ、ラジカセ、ドライヤーといった家庭電化製品のコードの先端には、どなたもご存知のようにプラグが付いています。このプラグをよくご覧になったことがありますか?てじかにあるようでしたら見てください。プラグには2本の脚が付いています。問題は、この2本の脚にある穴なのです。一体、この穴は何の為にあいているのでしょうか。プラグの穴は、コンセントの内部の接点にある凸部と一致して固定されるように作られているのです。では、何故このように凸部と穴とによってコンセントとプラグを固定する必要があるのでしょうか。金属に電気が流れることによって熱が出ます。しかも、金属と金属が接触している部分は、特に熱が出やすくなっています。ということは、電気器具を使ったり、電源を切ったりするごとに、凸部と穴の部分は熱が出て熱くなったり、冷たくなったりしているわけです。要するに、焼きなましと同じ状態になっているのです。したがってコンセントの凸部は、プラグを固定させるためにバネ状になっていますが、そのバネの力が焼きなましの作用によって弱くなってしまうのです。弱くなれば、それだけ外れやすくなって、火花が出たりヒューズが飛ぶようなことも有りますから、非常に危険なわけです。こうした理由から、コンセントには凸部があり、プラグには穴があいていて、それぞれがしっかり固定されるように作られているのです・・・・・。