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こんにちは 工事部の赤池です。
毎日が天気が悪く、ジメジメした日が続き嫌な季節ですね。私もこの時期は工事の段取りがうまく取れず困っています。又体調も何かこうだるくて良くないです。皆さんの中にもこの時期体調を崩す方もたくさんいるのではないでしょうか?私も、私事ですが、月に一度は定期健診に病院に掛かっているのですが、いつも不思議に思うことがあります。それは、カルテを見ると横文字で書いているので何故だろうと思い調べてみました。 そこで今回もおもしろ雑学を話したいと思います。一般に医者はカルテをドイツ語か英語で書きますが、日本語を使う医者はほとんどいないようです。では、どうして医者はカルテを日本語で書かないかというと、結論から先に言ってしまえば、日本語による医学用語は漢字も読み方も非常に難しいからなのです。そもそもカルテには何を書き込まれるのかというと、熱や頭痛などの症状、医者による問診の答え、患者が訴えた容態といった内容に加え、その診察結果とか処方した薬なども書き込まれるわけです。しかも、このような内容は、診察しながら書き込まなくてはならないのですから、簡単で早く明確に表記できる言葉のほうが適しているわけです。そこで、専門用語である医学用語が使われるのです。しかし、日本語の医学用語というのは、概ね非常に漢字も読み方も難解なものが多くあるのです。例えば虫歯というのは医学用語では齲歯(うし)といいますし、くしゃみは噴嚔(ふんてい)。そして、急性耳下腺炎というのは、おたふくかぜのことだったりするのです。こんなに日本語の医学用語が難解なので、医者はカルテにドイツ語や英語を使用するわけです。どちらも表音文字ですから、急いで書いたりするにはとても便利な言葉なのです。又カルテに外国語を使う理由は他にも あるようです。それは、医者が見たり問診したりして診断した病気やけがの内容を、あまりはっきりと患者に知られたくないという場合に都合が良いからという点だそうです。もし診察を受けることがあればこんなことを思い出してみてください。