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施工事例:【屋根・外壁・トイレ・洗面・和室から洋室リフォーム工事】富士市 S様邸より
皆さんこんにちは!
富士市、富士宮市のリフォーム・水廻り・増改築専門店のカナルリフォームです。
屋根って、普段はなかなか自分でじっくり見ることができない場所ですよね?
ですが、屋根のメンテナンスは住まいの安全性・快適性を維持するために欠かせないポイントです。
経年劣化による雨漏り、自然災害による損傷…
この記事では、屋根工事が気になっている方に向けて、工事が必要になる理由や工法、費用の目安、業者の選び方を紹介いたします♪
「うちは大丈夫かな?」と不安に思ったら、ぜひ一度読んでみてください。

富士市/富士宮市は、年間を通じて温暖な気候で過ごしやすい一方で、台風や強風、大雨などの自然災害の影響も少なくはありません。
そのため、トラブルを未然に防ぐためにも屋根工事が必要となるケースが多くあります。
さっそく、それぞれのポイントを見ていきましょう!
台風や強風は、屋根材を飛ばしたり、瓦を割ったりする原因となります。
毎年、台風シーズンになると強風による被害が報告されており、屋根に関する相談も増加します。
風による破損は放置すると雨漏りや建物の劣化に繋がるため、早めの点検と修理が重要です。
紫外線や雨風を受ける屋根は、もちろん時間の経過とともに劣化します。
これにより、屋根の防水性能が落ちると、雨漏りが発生するリスクが高まります。
また、断熱性能の低下も暮らしの快適性に影響するので、メンテナンスが必要です。
年数が経つとお家の外観の印象も劣化してきます。
そのため、近年は住まいの外観を整えるリフォームの一環として屋根の葺き替え、塗装を行うケースも増えています。
上記のような理由で屋根工事を検討した時、まず悩むのが「どういう工事があるのか」「修理でいいのか?やり替えるのか?」ということだと思います。
建物の状態や目的によって最適な施工方法は異なりますが、代表的な工法や素材の特徴を理解すると選びやすくなります。
ここでは、屋根工事の主な種類や素材の違い、お家の構造や築年数に応じた選び方についてご紹介します!
屋根工事には、「葺き替え」と「カバー工法」の2つの主要な方法があります。
葺き替え工事は、古い屋根材をすべて撤去して、新しい屋根材に取り替える方法です。屋根の内部構造までしっかり点検、補修できるのが特徴です。
一方カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。工期が短く、費用も比較的抑えられるのが特徴です。
それぞれに向き、不向きがあるため、屋根の劣化状況や建物の状態を踏まえて選ぶことが大切です。
屋根材にも様々な種類がありますが、よく耳にするのは「瓦」「スレート」「ガルバリウム」です。
瓦は耐久性、断熱性に優れ、長寿命ですが、重量があるので建物の構造を選びます。
スレートは軽量でコストが抑えられる一方、耐用年数はやや短めです。
ガルバリウムは軽くて耐久性が高く、近年人気が高まっていますが、防音性や断熱性の面で補強が必要になることも。
このように、工事や素材だけでも種類があります。
屋根工事を検討する際には、建物の構造や築年数を考慮することも欠かせないポイントです。
例えば、築年数が古く屋根の下地に痛みがあればカバー工法ではなく葺き替え工事が必要だったり、
地震に備えて屋根を軽量化したい場合はスレートやガルバリウムへ変更するなどの検討もできます。
最適な工事方法と素材を選ぶためには、事前の現地調査と、専門業者による診断を受けることが大切です。

さて、工事方法などを知っていく中で最も気になるのが「どのくらい費用がかかるのか?」「葺き替え、修理、塗装でそれぞれでどのくらい違うのか?」というところかと思います。
実際の金額は工事の内容や建物の状態、素材によって異なりますが、大まかな相場を知っておくと見積の妥当性や予算の目安が立てやすくなります。
ここでは、工事内容別の価格帯や、見積に含まれる費用項目、さらには火災保険や自治体の助成制度が活躍できるケースについて紹介します。
富士市/富士宮市の気候などを考慮すると、長く安心して住むためには、早めの対策と工法の選定がコストを抑えるカギになります。
葺き替え工事は、屋根材をすべて撤去して新しくする工事なので、耐久性や機能性を大きく改善できます。費用の目安は1㎡あたり15,000円〜25,000円前後が一般的です。
修理工事は、瓦のずれ直しや破損個所の交換などピンポイント対応になります。規模により変動しますが、数万円〜数十万円が多く見られます。
塗装工事は、スレート屋根や金属屋根などの保護を目的とした再塗装です。1㎡あたり3,000円〜6,000円前後が目安です。
屋根工事の見積には、屋根材そのものの価格以外にも多くの費用が含まれています。
主な内訳は以下の通りです。
足場代:安全に作業を行うために必ず必要です。15万円〜25万円程度が一般的。
材料費:使用する屋根材によって差が大きい部分です。
工事費:作業日数などによって異なり、工事の規模が大きくなるほど高くなります。
屋根工事の費用を抑えるためのポイントとして、火災保険や自治体の補助制度を活用できる場合があります。
カナルリフォームでは、活用する際の申請についても対応いたします。
火災保険:台風や突風による被害が原因の場合には、修理費用の一部または全額が補償されるケースがあります。加入中の保険内容を確認しておきましょう。
助成金、補助金:富士市/富士宮市や静岡県の制度で、一定の条件を満たすリフォーム工事に対して補助金が出ることもあります。時期や内容は変動するため、その際には市の情報を確認したり、担当へご相談ください。
屋根工事は費用も大きく、期間もかかりますし、頻繁に行うものではありません。業者選びはとても重要なポイントになります。
「価格が安いから」「近くにあるから」だけで決めてしまうと、施工不良やトラブルの原因になることも…。
ここでは、富士市/富士宮市で信用できる業者を選ぶために押さえておきたいポイントを3つ、ご紹介いたします!
富士市/富士宮市で屋根工事の依頼をするなら、地域密着型の業者を選ぶのがおすすめです。
地域の気候や住宅事情を知っているので、適切な工事内容や素材を提案してもらえるだけでなく、災害時などの急な対応もスムーズです。
また、地元で長く続く業者は評判や口コミも把握しやすく、施工後のアフターフォローまで安心して任せられます。
業者選びで重要なのは、過去の施工実績とお客様の声を確認することです。
ホームページで施工事例やお客様の声を公開している業者もありますので、具体的にどんな工事をしているか把握しましょう。
Googleマップや口コミサイトでの評価は過度な評価の高さや少なさには注意が必要です。
実際に問い合わせを行い、現地調査や見積時の対応も判断の大切なポイントです。
屋根をしっかり見ておらず見積り、見積りに「一式○○円」としか書かれていなかった場合など、工事中に追加費用が発生してトラブルになるケースがあります。
屋根の状態をしっかり確認しているか、見積の項目などが充分であるか、説明や相談のしやすさなども施工の質に大きく影響します。
屋根工事は高額で、期間も要する大がかりな工事になります。
事前にどのような流れで進むのかを把握しておくことが大切です。
「どのくらいで終わるのか?」「工事中に気を付けることは?」といった疑問にお応えするため、ここでは屋根工事の一般的な流れと後期の目安について詳しく解説します!
屋根工事の第一歩は、現地調査です。
施工業者が訪問し、屋根の状態を実際に確認したうえで、適切な工事内容を判断します。
屋根材の劣化具合、下地の傷み、雨漏りの有無など、写真撮影や場合によってはドローンを使用して、屋根全体の様子を確認します。
調査が完了したら、結果をもとに見積書、工事プランを作成します。
通常は1週間ほどで提示されるのが一般的です。
見積は、内容の内訳(工法・材料費・人件費)などを細かく確認するのがポイントです。
屋根工事の工期は、一般的な目安は以下となります。
葺き替え工事:5~10日程度
カバー工法:3~7日程度
塗装工事:4~7日程度
ただし、屋根工事は建物の規模や、とくに天候に左右されます。日程がずれることも考慮して、余裕を持ったスケジュール想定が必要です。
屋根工事は、足場が必要です。足場の組み立てによる音、作業中の騒音や粉じんの発生は避けられません。
とくに隣家との距離が近い住宅街では近隣への配慮が重要です。
多くの業者が工事前に近隣へあいさつ回りを行いますが、ご自身でも一言伝えておくとスムーズです。
また、工事中には洗濯物を外に干せない日ができたり、在宅中に音が気になることもあります。あらかじめ作業時間や行程を確認し、生活への影響を最小限に抑えましょう。
屋根工事は高額で、建物の寿命にも関わる大切な工事です。
だからこそ、契約前に確認しておくべきポイントをしっかり抑えておくのが安心して依頼するための第一歩です。
ここでは、契約時の注意や事前に相談しておくこと、将来を見据えた施工計画などを紹介します!
契約時には見積書、契約書、保証の内容をしっかり確認しましょう。
金額や工事内容だけでなく、「追加費用が発生する場合」「使用する屋根材のメーカーや品番」「保証内容と期間」などがきちんと説明・記載があることが信頼の証です。
工事をスムーズに進めるため、事前の相談で不安な点を解消しておくことが大切です。たとえば以下のような内容は、あらかじめ確認しておくと安心です。
・工事期間中の生活への影響(騒音・洗濯物など)
・工事中に雨が降った場合の対応
・工事後のアフターフォロー体制
・ご近所へのあいさつや対応の有無
少しでも不明な点があれば、その場で確認して書面に残してもらうのがおすすめです。
屋根は「工事をして終わり」ではありません。定期的なメンテナンスを前提にした計画が大切です。
将来的に再塗装が必要な屋根材を使う場合や、築年数的に次のメンテナンス時期を見据えて工事を行うなど、長期的な視点での提案ができる業者を選ぶのが安心です。
また、メンテナンスしやすい素材や工法を選ぶことで、今後のコストも抑えられる可能性があります。
屋根工事は、「壊れてから」ではなく、「不安を感じたとき」や「築年数が経過したタイミング」で検討することが大切です。
屋根の状態はご自身で確認しにくい分、劣化やトラブルも見えにくく放置してしまいがちです。
早めの点検・修理が結果的に費用や工期を抑えることにつながります。
大規模な工事なので、気軽に相談でき、お住まいの地域をよく知っている地元密着の専門業者に相談するのがおすすめです。
信頼できる業者を選び、納得のいく工事を進めるために、今回の記事を参考にしてみてください。
「もしかして、うちもそろそろ…?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください!