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皆さんこんにちは!
富士市、富士宮市のリフォーム・水廻り・増改築専門店のカナルリフォームです。
「天井からポタポタ…」「壁紙がジメジメしている気がする…」
そんな異変を感じたら、雨漏りのサインかもしれません。
富士市/富士宮市では、近年のゲリラ豪雨や老朽化の影響で雨漏り被害が増加中です。
とはいえ、「どこに頼めばいいの?」「費用ってどれくらい?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、雨漏りの主な原因から修理費用の目安、信頼できる業者の選び方、応急処置の方法まで、初めてでも安心して対応できるガイドをお届け!
被害を最小限に抑えるためにも、早めの対策が重要です。ぜひ参考にしてみてください。

富士市/富士宮市では、雨漏りトラブルの発生件数が年々増加傾向にあります。
その背景には、この地域ならではの気候や住宅事情、さらには自然災害の影響が深く関わっています。
富士市/富士宮市は雨が多く湿度の高い地域で、年間を通して屋根や外壁がダメージを受けやすい環境です。特に梅雨、台風シーズンには、一気に大量の雨が降ることも。
また、築年数が経った木造住宅が多いエリアでもあり、雨仕舞(雨水の侵入を防ぐ建築的工夫のこと)が甘くなっているケースもあります。
築20年を超える住宅では、屋根材や外壁の防水性能が徐々に低下していきます。
見た目には問題がなさそうでも、内部の防水シートやシーリング材が劣化していることも多く、小さな隙間からじわじわ水が侵入する雨漏りが発生しやすくなります。
定期的なメンテナンスをしていない家ほど、突然の雨漏り被害に遭いやすい傾向があります。
さらに近年では、局地的な大雨や台風の勢力が強まっていることも、雨漏り増加の要因です。
短時間で大量の雨が降ると、排水が追い付かず、普段は問題のなかった屋根や外壁からも浸水する恐れがあります。
特に古い住宅やメンテナンスが不十分な建物では、こうした異常気象による影響が顕著に現れます。

雨漏りは見た目以上に深刻な問題を引き起こす可能性があります。
放置しておくと、住宅の構造や住む人の健康にまで影響を及ぼすリスクが高まるため、早期の対応が重要です。
ここでは、雨漏りをそのままにした場合に起こりうる代表的なリスクを3つ紹介します。
雨漏りによって壁や床に湿気がたまると、カビが発生しやすくなります。
カビはアレルギーやぜんそくなどの健康被害を引き起こす原因となるため、特に小さなお子様や高齢者がいるご家庭では注意が必要です。
また、湿った木材は白アリの好む環境となり、住宅の柱が食害を受けると耐久性が大きく損なわれます。
雨漏りが続くと、住宅の内部構造にダメージが蓄積して建物の劣化が進みます。
これにより中古住宅としての価値が下がり、将来的に売却や相続の際に大きなマイナス要因となることがあります。資産価値の維持のためにも、雨漏りの早期修理は欠かせません。
雨水が電気配線に侵入すると、ショートや漏電の危険性も高まります。
これが火災の原因となる場合もあり、大きな事故に繋がるリスクもあります。
さらに、電気トラブルによりエアコンや給湯器などの住宅設備の故障が起きることもあるため、生活の安全さ、快適さを守るためにも早急な対応が必要です。

雨漏り補修は、被害の原因や範囲、工事の方法によって費用が大きく異なります。
軽微な補修で済むケースもあれば、屋根全体の張り替えが必要となることも。
ここでは代表的な修理内容ごとの費用目安と、見積に含まれる主な費用項目、火災保険が適用されるケースについて紹介します。
屋根からの雨漏り修理でよく行われるのが、部分補修や屋根材の交換です。
部分補修(瓦のずれ直し・コーキング等):5万円~20万円前後
屋根の張り替え(葺き替え):1㎡あたり15,000~25,000円
カバー工法(重ね葺き):1㎡あたり10,000~20,000円
被害が広範囲に及ぶ場合や、屋根の下地に腐食が見られる場合は全面葺き替えが必要になることもあり、その分費用も高くなっていきます。
外壁やベランダからの雨漏り対処費用
雨漏りの原因は屋根だけではありません。外壁やベランダのひび割れ、シーリングの劣化なども多く見られるケースです。
外壁の補修やシーリングの打ち替え:10万~30万円程度
ベランダの防水工事(ウレタン・FRPなど):15万円~50万円
(広さによる)
見た目では判断が難しい箇所も多いため、まずはしっかりと現地調査を行うことが重要です。
実は、雨漏りの原因が「台風・突風・落雷などの自然災害」であった場合には、加入している火災保険が修理費に適用される可能性があります。
例えば…
台風の強風で屋根の一部が破損した→適用対象になる場合がある
経年劣化による雨漏り→保険適用外になることが多い
保険申請の際には、被害状況を示す写真や修理見積書の提出が必要です。
地元業者の中には申請サポートまで行ってくれるところもありますので、保険活用を考えて居る際には事前に相談しておくと安心です。

雨漏り修理は見えない部分の工事が多く、信頼できる業者選びがとても重要です。
価格だけで判断してしまうと、修理が不十分だったり、数か月で再発するケースも少なくありません。
ここでは、富士市/富士宮市で安心して依頼できる業者を選ぶために、確認すべきポイントを3つに分けて紹介します。
まずチェックしたいのが、これまでの施工実績です。
雨漏り修理は現場ごとに原因や対処方法が異なるため、実績が豊富な業者ほど適切な判断と対応ができます。
ホームページなどで過去の施工事例や対応エリア、工事のビフォーアフター写真などが掲載されているか確認しましょう。
また、Google口コミや地域の評判サイトなども参考にすることも有効です。ただし評価が極端に高すぎたり、コメントが少なすぎる場合には慎重に見極める必要があります。
実際に問い合わせをした際、現地調査や見積対応の丁寧さも業者選びの大切な判断基準になります。
屋根裏やベランダ内部までしっかり確認してくれるか、
原因の説明が分かりやすいものか、
見積りが「一式」だけでなく、詳細に書かれているか
これらを確認することでその業者の信頼性や技術力を見極めやすくなります。
無理に契約を急がせる業者には注意しましょう。
雨漏りは、修理後すぐには結果が見えにくい工事です。そのため、アフター保証の内容や対応期間の確認は必ずしておきたいポイントです。
例えば…
保証期間はどのくらい?
万一再発した場合、再修理は有償?無償?
保証書は発行される?
保証がしっかりしている業者ほど、施工に自信を持っており、長期的な対応をしてくれる傾向にあります。
「天井から水が落ちてきた」「壁紙が濡れている」…突然の雨漏りは誰しも慌ててしまうものです。
ですが、早めの対処をすることで被害を最小限に抑えることができます。
ここでは、雨漏りに気づいた直後に行うべき基本の対応を3つのステップでご紹介します。
まずは、これ以上の被害を防ぐ応急処置が最優先です。以下のような対応を行いましょう。
室内への漏水がある場合は、バケツやタオルを使って水を受ける
天井や床が濡れている場合は、雑巾や新聞紙で早めに拭き取る
家電製品や家具は濡れないように移動、またはビニールシートで保護
漏水箇所の下にブルーシートを敷くと、床の傷みを防げます
天井に水が溜まっているような場合には、自分で穴を開けたり触ったりせず、業者の到着を待つのが安全です。
修理業者に連絡する前に、以下のような情報を整理しておくとスムーズに話が進みます。
雨漏りに気付いた日時
漏れている場所(天井・壁・サッシ周辺など)
雨漏りの量や範囲(ぽたぽた垂れている、壁がじんわり濡れている など)
過去にも同じ場所で雨漏りがあったかどうか
これらを簡単にメモしておくと、電話やメールでのやりとりが的確になり、業者側も適切な対応をしやすくなります。
雨漏りの原因が台風や強風、突発的な災害である場合、火災保険で修理費が補償されることがあります。
その際には、証拠として「写真」や「被害状況の記録」が重要になります。
漏れている場所の写真(室内・外観どちらも)
濡れた壁や天井、濡れた家財などの被害状況
雨漏りに気づいた時間・天候・対応内容のメモ
修理を依頼する前にできるだけ記録を残しておくことで、保険申請時にも安心です。
また、保険対応に詳しい業者に相談すれば、申請書類の作成をサポートしてもらえる場合もあります。
雨漏りは放置すると、住宅の寿命や住環境に大きな悪影響を及ぼします。
富士市、富士宮市のような風雨の影響を受けやすい地域では、早期発見と適切な修理対応が非常に重要です。
この記事では、雨漏りが増えている背景から、被害を放置した場合のリスク、費用相場や信頼できる業者の選び方、そして緊急時の初期対応までを幅広く解説しました。
「どこに相談すればいいかわからない」「費用が不安」と感じている方も、まずは専門業者に相談して現地調査を受けてみることが第一歩です。
万が一に備えて、火災保険や補助制度の活用も視野に入れておくと安心です。
デグチホームズでは、雨漏り修理に関するご相談や現地調査、お見積りのご依頼を随時承っています。
お気軽にご相談ください。あなたのお住まいを、より安全で快適な環境へ整えるお手伝いをいたします。