News blog
LED(エルイーディー)とは【Light Emitting Diode】導電することによって発光する半導体素子。発光ダイオードのことです。
CO2排出量が少なく、寿命が長く取り替えなど維持管理コストが安い特徴があります。
近年青色LEDが実用化され、光の3原色である赤、緑、青が揃った事によりLEDでほとんどのフルカラーを再現できるようになりました。
また白色LEDの実用化も進み、電球や蛍光灯に比べ余分な熱を消費せず寿命も圧倒的に長いLEDは次世代の照明として期待されています。
家庭の電気代で2番目に消費が多く、全体の13%を占める「照明器具」節電が叫ばれる中、LED照明が注目を浴びています。
政府も家電量販店やスーパー、メーカーに対して節電対策として、消費電力の大きい白熱電球の製造・販売を控えるよう要請する方針を明らかにしたほどです。
60Wタイプの白熱電球をLEDに交換した場合、下記のような大きなメリットがあります。
●電球の寿命が40倍!
白熱電球と比較すると、交換の手間が39回分省略できます。
●40,000時間で比較すると、電気代差4万1,888円減、8倍も安い!
白熱電球の寿命は1,000時間、価格は100~200円、消費電力は54ワット
40,000時間利用時の電気代4万7,520円
LEDの寿命は40,000時間、価格は1,000円~3,000円、消費電力は8~9ワット
40,000時間利用時の電気代5,632円
※新築時に取り付けるLED照明の多くは、電球だけ交換できるタイプのものは現状少なく、機器ごと取り替えるものが主流です。それでも40,000時間使用した時の電気代は約7,000円~となるので白熱電球に比べて3万5,000円ほどお得になります。
【平成24年8月12日更新】