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太陽光発電パネルは大きく分けて2種類のパネルがあります。
1つ目は単結晶パネル、単結晶とはシリコンの塊をスライスして作られるものです。
木材で例えるなら、一枚の無垢材のようなものです。
特徴として多結晶のものに比べて発電効率が高く、曇りの日や雨の日でも発電します。
太陽電池としての歴史も古く、発電効率から言えば比較的高いのですが価格は多結晶のものに比べて高めです。
もう一つは多結晶パネルになります。
現在一番流通している太陽電池です。シリコンをスライスしたものを貼り合わせたもので、結晶と結晶の境目で抵抗が発生してしまうので発電効率は若干劣ります。
木材に例えると繋ぎ合わせた集成材のようなものです。
ですが加工がしやすく大量生産に向いている為、価格は割安になります。
これ以外にもアモルファスと言う太陽電池があります。
こちらは電卓などに使用されています。
一般的に単結晶の方が発電効率がよく、少ない面積での発電効率が高いので屋根面積に限界がある場合には単結晶がオススメです。
現在一番流通しているのは多結晶タイプのものですが、単結晶タイプの値段が下がって来ましたので、今後は単結晶が多くなると思われます。
【平成24年8月17日更新】