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屋根の葺き方の色々

2012.08.19

【瓦葺き】
まず日本瓦ですが日本瓦のほとんどは粘土瓦です。焼成方法により、黒色でもっとも一般的ないぶし瓦、つやのあるゆう薬瓦、赤褐色の塩焼き瓦の3種類に分けられます。
これらは、断熱性、遮音性、耐久性にすぐれていますが、衝撃には弱いという欠点があります。
日本瓦は、野地板の上に防水紙を敷き、防水紙の上に瓦桟を打ち付けて、それにさん瓦を引っ掛けて葺くさん瓦葺きがほとんどです。棟の面戸や鬼瓦はしっくいで固めてあり、そのほかは、軒先やけらば付近の要所を釘止めしています。

けらば
※けらば:切妻(きりづま)屋根の妻側(側面側)の端部。

また平板瓦(洋瓦)は近年日本でも主流になってきた屋根材で、日本瓦と同じく粘土を原料とした製品も多くあります。F型(フラット・平面)、S型(スペイン瓦)、ふた山型などが広く普及しています。
日本瓦は30~50年、洋瓦は25年~30年で葺き替えます。
※専門業者に依頼してください。

【ガルバリューム鋼板葺き】
ガルバリューム鋼板とは、アルミと亜鉛の合金をメッキした鋼板のことで軽くて錆びにくく、耐食性に優れ、細かい傷でも自己補修性があるといわれています。
通常の溶融亜鉛メッキ鋼板(トタン板)の倍以上の耐久性があります。その耐久性、加工性、塗装性、施工性はコストパフォーマンスに優れていますが遮音性・断熱性に弱点があります。
この弱点を補うとともにデザイン性を高めたのが石付ガルバリウム鋼板(通称「石付ガルバ」)です。ガルバリウム鋼板の表層部に天然石をコーティングしているため、見た目が美しいだけでなく、雨音も静かです。また、既存の屋根に重ねる「カバー工法」が可能なため、リフォームにも向いています。
デザインにもよりますが色々な形に加工しやすいので表現力に優れています。
【スレート葺き】
「スレート」とは、本来は粘板岩のことで、天然の「スレート」を使った屋根も実際にあります。しかし、いまでは、化粧スレートという、セメントを高温高圧下で成型した板状の合成スレートに着色した製品がほとんどです。スレートは薄くて軽いので、建物に負担がかかりません。
また施工がしやすく、耐久性にもすぐれています。
日常的なお手入れは必要ありませんが台風や地震の直後は、点検が必要です。
塗装されているので、10年ぐらいで塗り替えが必要です。
※専門業者に依頼してください。
また、20年~30年を目安に葺き替えます。

【アスファルトシングル葺き】
アスファルトシングル葺きとは、屋根材の一種で、フェルトなど無機系の基材にアスファルトを染み込ませ、表面に砂粒を塗布した板状の素材で屋根を葺くことです。「シングル」とも言います。
アスファルトシングルは軽量で柔らかく、曲面にも使え加工しやすいのが特徴です。工法としては、下地に接着剤に貼り付ける方法と釘で打つ方法があります。重さは瓦の5分の1程度で、防水性、防火性、耐久性、耐震性などに優れ、安価であることから、一戸建て住宅やマンションで採用されています。

【金属板葺き】
鉄板に亜鉛メッキした亜鉛鉄板と、鉄板に塗装を焼き付けた着色亜鉛鉄板、銅板などがあります。亜鉛鉄板は一般にトタンと呼ばれペンキで仕上げます。着色亜鉛鉄板はカラートタンと呼ばれています。
日常的なお手入れは必要ありませんが、大気汚染や鳥の糞などによって腐食することがあります。
カラートタンは5年ぐらい、ペンキで仕上げたトタンは3年に一度ぐらいの塗り替えが必要です。ただし、潮風の吹く海岸地方や大気汚染のひどい地域は、2年に1度ぐらいを目安にして下さい。
※専門業者に塗り替えを依頼してください。
また、20年ぐらいを目安に葺き替えます。

【平成24年8月19日更新】





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