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エコキュートの仕組み

2012.09.18

エコキュートは火を使わず、空気中の熱をCO2を冷媒にして取り込んでお湯を沸かします。
熱を取り込んだCO2をコンプレッサーで圧縮して高熱を作り出し、水加熱用熱交換機で熱を水に伝えます。
※これをヒートポンプ技術と言います。

空気の熱を利用することにより省エネルギーで熱エネルギーを獲得する事が出来ます。

エコキュートは、「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」という名称が正式な名前です。
エコキュートは、お湯を貯めておく「タンク」と室外において、外部の空気を取り込む「ヒートポンプユニット」と呼ばれる2つの機械から成り立っています。

ヒートポンプユニットは空気の熱を電気の力で圧縮して高温を作り出し、その熱を利用して給水された水をお湯に変えるというシステムを持っています。
ヒートポンプとは、そもそも熱移動と熱回収をする仕組みのことで、エアコンなどにも使われている技術です。

エコキュート概略図

【空気の熱を圧縮するとはどういう事でしょうか?】
まずは、大気中に存在している空気の熱を圧縮する事でなぜお湯を沸かす事が出来る程の高温を作り出す事が出来るのか?
という事ですが、空気というものは「圧縮」されると熱を帯びます。

「圧力鍋」などを考えていただいたら理解できると思いますが、圧力鍋は鍋の中の空気を圧縮することにより、鍋の中の温度を非常に高温にすることができます。
ヒートポンプ技術もこれと同じです。

ファンをまわして空気をヒートポンプユニットに取り入れる

集めた空気の熱を「冷媒(エコキュートの場合二酸化炭素)」が吸着し集める。

集めた熱をコンプレッサーにより「圧縮」する。

圧縮して高温になった熱を給湯器(熱交換器)に送り出す。水をお湯にする。

冷媒は「膨張機」を通過し膨張し低温化する。そしてまたに戻る

エコキュートは以上の5つの流れでお湯を作ります。

もちろん弊社でもお取り扱いいたしております。詳しくはスタッフ迄がご説明いたします。
お気軽にお問合せ下さい。

【平成24年9月18日更新】





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