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家庭用燃料電池「エネファーム」ってなに?

2012.10.06

家庭用燃料電池「エネファーム」とは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。
水素と酸素から電気と熱をつくる事と、水と大地で農作物をつくる事はとても似ています。
自分のエネルギーを自分でつくる。
これからのエネルギーの考え方を、ファームという世界観により表現しています。

エネファーム

エネファームは水素と酸素の化学反応で発電し、その際に出る熱でお湯もつくります。

「エネファーム」で発電する仕組みは、水の電気分解の逆となります。
都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気をつくり出します。
さらに、発電の際に発生する熱を利用してお湯をつくり給湯に利用。
エネルギーをフルに活用するシステムです。

エネファームの仕組みエネファームの仕組み

普段、私たちが使っている電気は、大規模な発電所でつくられ、それぞれの家庭に運ばれます。
発電の際に発生する熱の多くは有効に利用出来ません、また、電力の一部は送電ロスで失われてしまいます。

各家庭でエネルギーをつくる「エネファーム」なら、エネルギーをつくる場所と使う場所が一緒。
そのためエネルギーを有効に利用することができます。

また、「つくる場所」と「使う場所」が一緒のエネファームをご家庭で1年間使用すると、石油、天然ガスといった一次エネルギーの使用量を23%削減。COの削減量は1,330kg、38%も抑えることができます。
地球資源の保全や温暖化防止に大きく貢献します。

詳しくはスタッフがご説明いたします。
お気軽にお問合せ下さい。
【平成24年10月7日更新】





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