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皆さん投げ餅ってご存知ですか?
私の子供の頃(昭和40年代)は毎週どこかで上棟式をやっていて投げ餅をやっていました。
時代は高度成長期の真っ只中だったんですね。
「○○さん家、今日建前みたいだよ」という情報を得て学校帰りなどに友達を誘って餅を拾いに行ったものです。
上棟式に投げ餅をするのは当たり前の時代でしたが、現在ではほとんど見かけません。
餅まき(もちまき)、または餅投げ(もちなげ)は、上棟式などの神事に際して集まった人々へ餅をまく行事です。
由来は、上棟式(建前)などで災いを払うために行われた神事である散餅の儀(もしくは散餅銭の儀)が発展的に広まったものであります。
神社での祭事においても餅まきは行なわれることがあります。
投げ餅という言葉自体はじめて聞いた人が増えています。
投げ餅とは、上棟式に屋根から餅を投げて地域の人に拾ってもらい皆で祝ってもらうのです。
親餅には祝儀が入っていて、大人が取り合いで大喧嘩したものです。
典型的な餅まきは、上棟式を終えた後建設中の住宅の屋根などから餅をまく形式です。
餅は、紙やラップフィルムでくるまれることが多く。紅白の餅が使用されるのが一般的です。
地域によっては、餅以外にも「赤い紐を通した5円玉・50円玉」といった小銭をまくなどの独自性もあります。
1980年代以降、建て売り住宅の一般化、近所づきあいの希薄化などのため上棟式自体が減少しましたが、餅まき自体は神社や地域の祭り(ごく一部の大学祭でも見られる)などの際に、祝い事として広く行われています。
デグチホームズでは新築だけでなく分譲住宅でも投げ餅を行います。
ご近所にデグチホームズの分譲住宅が出来ましたら、皆様ご家族そろって餅拾いにお越しください!
【平成24年10月14日更新】