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工期 | 1ヵ月半 |
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金額 | 680万円 |
昭和63年(築26年)に建築した住宅をリフォーム。
もともと、農家として考えて建てられた住まいでしたが、現在では農業はあまり力を入れておらず、逆に使いにくい住まいになっていました。
例えば、玄関や裏の勝手口から土足で台所に立てるように、床は地面の高さでコンクリート施工になっていることにより、食事の準備や食事は、靴に履き替えて行い、また廊下からは約40㎝も下がっているため、大変でした。
お風呂場に抜ける洗面脱衣所も台所からガラス戸で仕切られているだけで、プライバシー的にも今の時代とは合わないつくりでした。また浴室も窓が大きく非常に寒くガラス面が大きい為わざわざ中からシートで塞いでいる状況で使用しておりました。
また、今まで和室だった部屋も、寝具も布団からベッドに変わってきている関係で畳からフローリングへとリフォームしました。
リノベーションを行い廊下からバリアフリーで台所(DK)、洗面脱衣所、浴室と行き来することが出来るようになり、利便性が向上したとおっしゃって頂いております。
キッチンにはIHクッキングヒーターで安全性と清掃面で楽になり、システムキッチンにて収納も十分とれます。
洗面脱衣所もプライバシーの問題もクリアして、収納面に優れた洗面化粧台を設置。浴室は窓もダウンサイジングして、外部からの目隠し可動ルーバーも設置、必要に応じて開閉可能です。今までのタイル張りの浴室から圧倒的な断熱仕様とボタン一つでお湯を出したり止めたり出来る水栓も完備、ユニバーサルデザインにも重視した浴室で快適なバスライフを送られております。
これからは、ご年配の方のためのバリアフリーでなく、全ての世代に対象のユニバーサルデザインをより推奨していく時代となっていきます。