立派な和風の築30年のI様邸。
おじいちゃんが一人でお住まいでしたが、
息子さんご夫婦が同居されることとなり、
リフレッシュ工事のご依頼でした。

大きな間取り変更があるわけではなく、
現状の和風の趣をいかした
リフレッシュを依頼されました。

8帖2間の和室は、ボロボロのジュラク壁にベニヤを捨て貼りし、
和紙風の鮮やかな壁紙を貼りました。
床の間は雰囲気を変えて壁紙を変更しアクセントにしました。

襖や障子もすべて張り替え、とても明るい印象になりました。
特に障子は紙ではなく、
樹脂シート(ワーロンシート)を張ったことで
破れにくい耐久性と意匠性の高い和室となりました。
当然ですが、畳は表替えしいぐさの良い匂いです。

和風のお宅は、生活の様式が変わっていく中で続き間などは
使いづらくなることもあると思います。
しかし、上手にリフォームすることで
生活も気持ちもリフレッシュできます。
今回は、現状をリフレッシュする工事でしたが、
間取りを少し変更したりフローリングにしたり、
趣味の部屋にしたりと夢は無限大です。

皆さんも、和風のお家を上手に生かすリフォームを
参考にしてみてください。