当初リフォームするのか、今後旅行などで優雅な暮らしをしようか
ということで悩まれていたS様。
リフォームすると優雅な暮らしが出来なくなるかというと、
そうではありませんが、最終的にリフォームを決意されました。
旅行も良いですが、
今後暮らしていく中で毎日使う部分のリフォームのため、
どれだけ日々の暮らしが良くなり、お掃除が楽になり、
気持ちが明るくなるかをイメージしてもらいました。

LDKは元々、和室の居間8帖と台所になっておりましたが、
ここを実質一部屋にして、間に間仕切り用の引き込み戸を採用しました。
必要に応じてLDKにも出来ますし、
居間と台所を区切ることも出来、
いろんなシチュエーションに対応する事が出来るようにしました。
ポイントは地袋を撤去してテレビ台が置けるようにしました。
これにより少しでも部屋が広く使える様になりました。

また、キッチンはクリナップのラクエラを採用。
IHｸｯｷﾝｸﾞﾋｰﾀｰでお料理の幅も広がり、さらにお掃除までがとても楽になりました。
またホワイトの木目の扉のキッチンを設置したため、
部屋自体がとても明るくなりました。
収納も増えて、キッチン廻りも細かいものが全て収納出来るようになりました。

浴室はタイル張りのお風呂場からシステムバスへリフォーム。
やはり冬場寒いのと、タイルはお掃除が大変なため
リクシルのアライズZタイプを採用。
掃除が楽なことで有名ですが、色合い的にも明るいカラーでコーディネートしました。
洗面脱衣所も内装もやり替えて見違えるような空間になりました。
また防犯用に浴室、洗面脱衣所の窓には面格子を取り付けました。

最後に階段が急で万が転げ落ちそうになる事もあるとのことでしたので、
手すりを取り付けました。
手すりはリフォーム用という事で専用手すりを設置しました。
これで階段の昇り降りも楽になり、安全になりました。

工期は１ヶ月弱ということで、
お施主様にも住まいながらのリフォームでしたので
ご協力を頂き何とか完工することが出来ました。

LDKのリフォームと浴室・洗面のリフォームは
比較的需要の多いリフォームになりますので、
ご検討されている方には参考になればと思います。